書いた文章のまとめ

どこかにひとところにまとめておきたいな、と思ったので。



小説

 もう少しいろいろあった気がするので、気が向いたら追加するかもしれません。


・「きみがくれた星」 pdf

 名前も知らない女の子にもらった星を、つかまえられなくなった少年の話。

  2006年の夏に書いた処女作を、2011年の夏にリライトしたものです。文章は格段に上手くなったと思いますけど、どちらが好きかはわからないです。


・「きみと僕を探して」 pdf

 自分探しの旅に出た元恋人に、探し当てられた青年の話。

 2011年の初夏に書いたものです。深大寺恋物語という賞に応募しました。原稿用紙10枚の制限に苦しみ、ヒロインの名前がひと文字になったという経緯を覚えています。


・「孤独のライン」 pdf

 ひとりしかいない恋人、もしくは「最初の読者」についての話。

 同人誌に掲載するために、2012年の初春に書いたものです。作中の喫茶「LINE」は、実家の近くの喫茶店にお名前を借りたもの。サービスは開始していましたし、存在を知ってもいましたが、LINEがこんなに流行るとは思ってもみませんでした。

 

・「窓の中の少女」 pdf

 静かに死を待つ少女と宇宙船を組み立てる話。

 2012年の初夏。いろいろなことに疲れ果てて引きこもっていた時期にみた夢がもとになっていて、書き終えた頃にようやくまともに大学に行けるようになりました。僕の作品としては毛色が違うと思いますが、思い入れの深い作品でもあります。

 

・「明日に溶け残るのは」 pdf note

 オジサンと歌姫が雪の東京で出会う話。

 2013年の2月くらいだったでしょうか。ゆきのまち文学賞という賞に応募したものです。いまのところ僕が書いた最後の小説になります。ずっとずっと、ボーイミーツガールを書き続けていたんだな、と思います。